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守田敏也さん イノチの詩、内部被曝のお話

『11.3イノチアクション』終了後、守田敏也さんがご自身のブログにレポートと詩を載せて下さいました。イノチを想う強い意志に溢れ、とても勇気づけられる詩です。

知識や行動力だけでは無く、イノチを見つめる感性と優しさも併せ持つ守田さんのような方がいらっしゃるのは大きな救いと思います。イノチコアは避難者や避難希望者が中心の為にどうしても活動が不安定になってしまいますが、守田さんの講演はなるべく近い内に企画したいと願っております。皆さまのご助力をお願い致します。

以下、守田さんのブログからの引用です。



『明日に向けて(586)木々を、イノチたちを、被曝から守りたい!』
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/s/%A5%A4%A5%CE%A5%C1%A5%B3%A5%A2

守田です。(20111124 0830)

すでにお知らせしましたが、11月3日に、僕は「イノチコア」さんのパレードに参加し、一緒に大阪の街を歩いてから、30分ほど内部被曝についてお話させていただきました。
このパレードは、すべてのイノチのことを強く考えたもので、歩いている間のコールにもその思いがにじみ出ていました。僕も一緒に声をあげたり、手渡された太鼓を叩きながら思いを一つにして歩きました。
この様子が以下から見れますのでぜひご覧ください。アクションの報告とともに、パレードの写真がたくさんアップされています。(僕も写っています)

11・3イノチアクション 反原発・反放射能デモパレードin大阪
http://inochicore.web.fc2.com/20121103_repo.html

僕の発言は、パレードのあとに公園に戻ってから行わせていただきましたが、歩きながらずっとイノチたちのことを考え続けたのでまずはそれから話させていただくことにしました。とくに僕が話したかったのは、山のこと、木々のことでした。
というのは僕は福島原発事故が起こる前までは、森林の保護に力を入れていました。とくに僕が携わってきたのは、カシノナガキクイムシの北上に伴って、ナラ類(ミズナラ、コナラなど)が集団で枯れていくナラ枯れ現象を食い止めることでした。
そのために京都の大文字山を中心に、多くの友人・知人にも協力してもらって、京都東山の中を駆け巡ってきました。同時に山のこと、ムシのこと、野生生物のこと、そして山里の人々の暮らしのことなどを学び続けてきました。

ところが福島原発事故で、活動内容が一変してしまい、ほとんど山にも森にも関われなくなってしまいました。それが心の中の大きな負担としてあります。山々のナラ枯れは相変わらずものすごいスピードで進んでいます。あちこちで枯れたナラ類の木々が目に映る。
しかも東北・関東を中心に、木々たちがものすごい量の放射能を浴びてしまいました。しかし僕も含めてほとんど誰も木々の放射能被曝を問題にすることができていません。ネットで探すと僅かに木々の被曝問題を取り上げている方々もいますが、しかし多くの場合、むしろ被曝した木々は、「除染」対象とみられるばかりです。
しかし私たちの生命をつないでいるのはこの木々たちです。木々たちが常に山に水を保水してくれてきたから、私たちはいつでも安定的に水を享受できています。それが私たちの暮らしばかりでなく、農の営みはもちろん、工業も、商業も支えてきているのです。

被曝した木々はどうなってしまうのでしょうか。ますます集団枯損が進んでしまうのではないか。そんな不安が心に去来します。でもだからといって、徹底調査をとも言いにくい。山の中の調査は、危険な被曝労働だからです。
やるべきことは何なのか。恐らくは生きている木々の被曝に対抗した徹底した植林ではないかと思えます。しかしその場合も、現にある放射能をどうするのかが課題になる。もちろん植林も被曝労働です。しかも山を知り、木々を知る人々といえど、ほとんどは放射能を知らないし、その影響の研究などおそらくほとんどなされていないと思います。
実はここに私たちの巨大な危機があるのではないか。木々を守りたと切実に思いますが、それは私たちの命に直結する問題でもあります。生命の連鎖がそこにあるからです。

私たちは私たちの命が本当にたくさんの連鎖の中にあることに目覚めなくてはいけない。私たちが、すべての生き物の頂点に立っているのではなく、すべての生き物によって生かされているのだということを自覚し、イノチたちに対する謙虚な思いと感謝の念を取り戻していかなくてはいけないと思います。
そのために、今後、山のこと、木々のことについても、可能な限りここで取り上げて、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
今回は、イノチアクションでさせていただいたお話の冒頭部分、山と木の部分を文字起こしし、同時に、パレードから帰ってから書いた詩を(すでに579で一度紹介したもの)を紹介することにしました。読んでいただけると幸いです。

*******

11.3イノチアクションでの発言より

みなさん。こんばんは。守田敏也です。これから内部被曝についてのお話をします。

今日のイノチコアさんのパレードで、みなさんが、木々や命の声を代弁する形で、原発はいらない、放射能から身を守ろうと訴えてくださいました。僕も一緒になって声をあげましたが、ちょっと内部被曝の話をする前に、私たちの国にある山のこと、森のことをお話したいと思います。

私たちの国は国土に占める森林率が67%です。これは世界の中でダントツの値です。日本に匹敵するのはフィンランドぐらいしかありません。他の国にはこんなに木がありません。
これほど多くの木々があることが私たちをどう支えてくれているのかですが、私たちの国は同時に、世界の中でも非常にたくさんの雨が降る国です。降水量もダントツです。ダントツなのですけれども、もし雨が、ただ山の地肌に降るのであったら、すぐに流れ落ちてしまって、麓にいる私たちには洪水として押し寄せてくるのですね。
ところがたくさんの木が植わっていて、山に降った雨を保水してくれます。そこにいったん蓄えられてから、少しずつ、麓に流れてくるのです。

ぜひみなさん。一度、川のほとりにたって、なぜ雨のない日に、水がとうとうと流れているのか考えてください。日本の川はいつでも水がとうとうと流れています。
それは木々がしっかりと水を山でキャッチしてくれるからなのですね。一時期、日本は戦争のためにたくさんの木を切ってしまいました。森林率は40%代まで落ちました。そのとき全国各地で洪水が起こりました。戦後の伊勢湾台風のときの水害などが有名ですけれども、あれも木を切りすぎたことが要因です。

それから戦後60年以上、主に山里の人たちが、えいえいと木を植え続けてきてくれました。そのことによって、私たちは、蛇口をひねれば当たり前のように飲む水が供給される国にいるのですね。世界ではまれです。飲み水を水道から飲める国がまれなのですね。
そのように私たちが普段、何気なく享受している幸せが、山、そして木々たちによって作られているということを知ってほしいのです。

そしてその山に大量の放射能が降ってしまいました。とてももう、胸が潰れるような思いでいっぱいです。東北関東の相当な地域の木々が被曝しています。木々は生命体ですから放射能によってやられてしまいます。これからその被害がだんだんに表面化してくると思うのですね。
しかしながら今、私たちはこれだけ膨大に出てきた放射線から、人々の生命を守ることが手一杯で、残念ながら山の木々を放射線から守ることは、ほとんど何もできていません。木はただ黙ってじっと耐えているだけです。

どうしたらいいのか。僕自身もまだ答えはでないのですけれども、ぜひみなさん、私たちの生命をつないでくれている山々が本当に悲しい悲鳴をあげているということ、知っていただいて、それをなんとかしていくことを一緒に考えていきたいと思います。
そのためにも、当然にもこれ以上の放射能をもう絶対に出してはいけない。そのためにはすべての原発をもうここで廃炉にしなければなりません。そのことを今日、イノチコアということで一緒に歩いたみなさんと、共通の思いにしていきたいと思います。

*******

イノチ

イノチのために
街を歩く
イノチのために
声を上げる

人のイノチ
獣のイノチ
虫のイノチ
木々のイノチ

放射線は
イノチを切断する
外から内から
イノチを切り刻む

しかも放射線は
イノチに呻く間も与えない
誰にも何にも見えないところで
破壊が実行される

傷つけられるイノチの多くは
自らの声を持たない
抗議もできなければ
仕返しもできない

しかしイノチたちは
他の多くのイノチたちを支えている
一つのつながりとしてあるイノチの傷は
痛みと哀しみの連鎖をもたらす

例えば山の木々が潰えたら
誰が私たちに
豊かで穏やかな水を
与えてくれるのか

例えば鳥たちが鳴かなくなったら
誰が私たちの心に
柔らかな潤いを
もたらしてくれるのか

今、私たちは
イマジネーションの力で
すべてのイノチの痛みを
聴きとる必要がある

それは私たちの
非有機的な身体(からだ)の痛みであり
まだ感じるにはいたらなくとも
私たち自身の痛みだ

山を見よう
木々を見よう
虫のことを鳥のことを獣のことを
想像しよう

被曝を止め
痛みを癒す道を見つけたい
すべてのイノチのため
私たちのこのイノチのため


20121112
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『LOVE脱原発OSAKAクリスマスデモ』に参加します

LOVE☆NONUKES☆OSAKAによる、『LOVE脱原発OSAKAクリスマスデモ』が12月22日(土)に開催されます。選挙結果を受けてがっかりしている方も多いでしょうが(私たちもだいぶがっかりしています)、脱原発の人達が協力する事とまだ動いていない人達を動かす事が重要とはっきりしたのは収穫です。

その両方の可能性がある新しい動きとして、LOVE☆NONUKES☆OSAKAをイノチコアは応援します。何の知識もない人がふと「原発いらないかも?」と思い、気軽に参加出来るような開かれた場となるのを期待しています。
関西の脱原発派はぜひご一緒に!

「御堂筋のイルミネーションの下を通ります!☆光り物&鳴り物大歓迎☆」とのこと。
華やかに楽しく、脱原発の人がこんなにたくさんいるのだよ、と表現しましょう!

◇ ◇ ◇

12月22日(土曜日)
LOVE脱原発OSAKAクリスマスデモ開催!
集合:16時半頃
集合場所:靱公園
デモ出発:17時
デモコース:靱公園→御堂筋→なんば高島屋前→元町中公園

今年最後のビッグデモ!クリスマスのイルミネーションのなか、脱原発の声をあげよう!
http://www.lovenonukesosaka.net
https://twitter.com/lovenonukesosk

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【11.3イノチアクション終了のご報告】

houkoku_ban.jpg


『11.3イノチアクション』無事に終了致しました。
大阪・東京・京都・兵庫・奈良・北海道など、日本中からお集い下さった皆さま、スタッフ、ブース出店者、チラシ配布にご協力下さった皆さま、その他、たくさんのご助力に心より御礼申し上げます。

人手不足で手の回らぬ事が多く反省点は多々ありますが、総じてとても良いアートデモとなりました。強い意志で大地を踏みしめ、リズムに合わせ高らかに声をあげる私たちは、希望の行進そのものでした。

笑顔で手を振る人、感極まった様に拍手する人、「俺も反原発だ、頑張れ」とエールを送る人、沿道の人々の反応も大変暖かかったです。おそらく、その方々のほとんどがデモに参加したことは無いでしょう。表立っての意思表明はしていないけれど、心の中では「原発も放射能もいらない」と思っている潜在的な「反原発/反放射能」の層がデモに参加している層より格段に多いことは、様々なアンケート結果に現れています。

まだ一歩踏み出すのを迷う多くの方々に動いて頂くために、イノチアクションは攻撃的な要素を慎重に抑え、従来のデモのイメージにとらわれないサウンドとヴィジュアルにこだわった希望的なアートデモを演出しています。そうして潜在的な「反原発/反放射能」の層が動けば、最も要である「無関心層」もそれに続くでしょう。
イノチアクションは、見る人へのアピール力に重きを置くために他のデモより決めごとは多いですが、参加して頂ければその効果に納得して頂けると存じます。そうして一参加者の意識から、新しい方々を引き込む側の意識にシフトし、一緒にイノチアクションを作って頂ければ幸いです。


以下、11月3日のコールです。

原発即廃炉/命を守るため
放射能拒絶/命を守るため

見えない放射能/除染でごまかすな
見えない放射能/食べたら被曝する

子どもをすぐ逃がせ/未来を守るため
子どもをすぐ逃がせ/経済よりイノチ

汚染をバラまくな/大地を守るため
瓦礫を焼くな/大地を守るため


イノチアクションのコールは、単調な反復による心理効果やアピール力なども考え作られておりますが、根底にあるのは言霊〈ことだま〉です。「イノチを守る」「未来を守る」「大地を守る」。それらをはっきり声に出すことによって、頭の中で考えているより大きな効果を、自分に対してもデモを見る人々に対しても与えます。それらは声をあげられない人々や、何よりも小さな無数のイノチを代弁する声として人々の心に届くはずです。
そして、太鼓の音は言葉の無い言霊です。

パレード後に行なったミニ講演では、守田敏也さんがとても易しく内部被曝の危険性をお話し下さいました。会場で販売した矢ヶ﨑克馬さんとの共著「内部被曝」を買い求められた方も多く、放射能や被曝への関心の高さがみてとれました。
東京でさえ原発事故は風化しつつあると聞きます。しかし、現実には東京電力福島第一原発から一日あたり2億4000万ベクレルもの放射性物質が放出されており(2012年9月24日東京電力発表)、原発事故は今も進行中です。「関西も九州も、日本中の誰もが原発事故の当事者だ」と気付いて頂くためには、内部被曝の情報が不可欠だと思います。

イノチコアは避難者や避難を希望する関東在住者が中心のグループです。
本当は11月3日が終わりましたら来年予定しているアートフェスティバルまでは活動を停止し、自分たちの生活の立て直しをするつもりでした。しかし刻々と放射能が拡散される現状、先の守田敏也さんのお力をお借りして、すぐにでも内部被曝についてのイベントをやりたいとの思いに駆られています。

イノチコアはどこからも金銭的な補助を受けておらず、主宰4名の持ち出しで運営しております。先日のデモパレードは58,386円の赤字でした。それ以外にも関東と関西を行き来する交通費などの個人負担もかなりございます。
「内部被曝についてのイベント」の企画に着手したい焦りはございますが、こちらの赤字分+ある程度のカンパが集まるまで待たざるを得ません。どうぞ、イベント実現のために少しでもカンパ頂けますようお願い申し上げます。

イノチコアを続けるには、関西の皆さまのご支援が必要です。
私たちも出来る限り頑張ります。
今後ともイノチコアをよろしくお願い致します。

平成24年11月7日
イノチコア

*カンパについては、以下をご覧ください。
http://inochicore.web.fc2.com/kifu.html

*写真つきレポート近日中にアップします。少々お待ち下さい。

【11.3イノチアクション】コールについてのご説明。

イノチアクションのコールについてのご説明。
一見複雑そうですが、とっても簡単です。


★5拍3拍の変則リズムです。「3拍  ダンダンダン」のところで、一緒に叩く物をぜひお持ち下さい。コールだけより100倍楽しい!!

(例)
5拍  原発即廃炉
3拍  ダンダンダン
5拍  命を守るため
3拍  ダンダンダン

5拍  放射能拒絶
3拍  ダンダンダン
5拍  命を守るため
3拍  ダンダンダン



★イノチアクションのコール、今回は以下に統一します。

<パターン1>
原発即廃炉 命を守るため
放射能拒絶 命を守るため


<パターン2>
見えない放射能 除染でごまかすな
見えない放射能 食べたら被曝する


<パターン3>
子どもをすぐ逃がせ 未来を守るため
子どもをすぐ逃がせ 経済よりイノチ


<パターン4>
汚染をバラまくな 大地を守るため
瓦礫(がーれーき)を焼くな 大地を守るため



★当日、14時からリズム&コールの練習をします。お早めにいらしてね!

★ご注意:他のコールやスピーチはご遠慮下さい

【11.3イノチアクション】おまつりでのカレー予約可能になりました

【11.3イノチアクション】

二部おまつりベクレルフリー屋台「アーリオオーリオ」の
スープカレー&ご飯がご予約可能になりました。
パレードの後は温かいカレーで暖まって下さいね。

金曜まで受け付けるそうです。
予約しないと売り切れちゃうかも。
ご予約はこちら⇒ curryshop.aglioolio@gmail.com

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